LEOFOTO三脚LS284CLinプロデュース
- 2019/11/26
このたび三脚メーカーLEOFOTO社から、風景写真に特化した三脚をプロデュースいたしました。
従来の型番LS284Cのロングバージョンで約30センチ全長が伸びる三脚です。LS284CLinと名づけました。雪の上や水の中など、いろいろなところに三脚を立てるとわかってくれると思うのですが、三脚売り場のように、三つの脚の設置面の高さが同じなどいうことは、アウトドアではほとんどありません。前方がすこし傾斜しているようなフィールドで試していただけると実感できるのですが、三脚は一番低いところが基準となって、まず、どれかの脚をもっとも伸ばすこととなり、それ以外の脚は(三脚の水平を保つために)相対的に短く伸ばさざるを得ません。そうなると普段の想定(平面に三脚を立てる)よりも腰を低くして構えるか、もしくは付属の延長ポール(重量として150g増)を三脚と雲台の間に噛ませて使うこととなります。結果として、三脚としての安定感が乏しくなるだけでなく、新製品LS 284CLinのほうが、50g軽くなる計算になるのです。(従来モデルLS284Cとくらべて、LS284CLinモデルは100gしか重量が増えていません)また、富士山など夜明けから三脚がずらりと並んでいる有名スポットでの撮影を想定してください。LS284CLinプラス延長ポールの組み合わせで、全高は約1900mmとなるため、ホームセンターなどに売っている小さな脚立(50センチくらい)などを併用して、先発隊の三脚軍団の後ろからでも、十分に同じ被写体を狙っていける可能性があります。この三脚の自由度を味わったら、もう他には戻ることは出来ないでしょう。ハイアマチュアの風景写真家の皆さんが求めていた理想の一本に仕上がっています。詳しくは、こちらをご覧になってください。