今年も今日で半年が終わろうとしています。皆様は、どのようにお過ごしでしょうか。今日は、小生が考案したLeofotoのアンブレラシステムのご紹介です。従来の野外風景撮影用アンブレラシステムのほとんどは、傘のシャフトや柄の部分をネジ等でホールドするものでした。デジタルカメラの進化でカメラが軽くなり、それに合わせて三脚が軽くなって来た今、傘をネジ等でホールドしていては、シャッターチャンスのたびにネジをまわして傘を外してシャッターをきり、またホールドのためにネジ等を回して固定することや、不意な風の悪戯によって、傘やカメラが三脚ごと飛ばされてしまうことさえ考えられます。軽さ、携帯性などを見直しながら、傘の柄部分だけでの脱着が圧倒的に便利であることがわかりました。持ち手のホールド部分は、アルミ削り出しとなっています。マルチクランプMC40と、マルチアームAM2の組み合わせにより、傘の高さや角度を、現場で無段階に変えることができます。傘の柄の部分を瞬時の取り外し撮影でき、撮影後は傘をワンタッチでホールドしなおすことができます。皆様も、是非つかってみてくださいね。