デジタルカメラマガジン11月号
- 2020/10/22
デジタルカメラマガジン11月号のLeofoto×林明輝 写真美術館。降雪後、寒気が一気に抜けて晴れに変わると、雪化粧した木々が逆光できらめき、新たに命が吹き込まれたかのように美しい枝の造形が浮かび上がる。繊細な光景をシャープに、かつ雪解けの水を軌跡として描くため、絞り込んだ上での低速シャッ ター撮影を余儀なくされる。望遠域なので、わずかなアングル変化で構図のバランスが変わる上、逆光によるフレアやゴーストが発生しないアングルにする必要もある。そんな精密なアングル決定が求められる場面で役立つのがLeofotoギア雲台G4。チルトとスイングのアングル調整をロックを緩めずにノブを回すだけで行えるので、迅速かつ精密に構図を追い込める。自由雲台より剛性が高く、LS-284CLinと組み合わせると安定した撮影が行える。三脚が軽量なので、雲台の重量が増しても十分に携行可能。すぐに消えてしまうひと時の雪景色を万全の体制で迎えることができた。