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月夜に浮かぶタンチョウのねぐら

  • 2020/12/23

Leofoto×林明輝写真美術館、1月号連載作品。久しぶりに道東の舌辛川を訪れた。2000年に発表した「月光に浮かぶタンチョウ」(東京都写真美術館収蔵作)からかなりの年月が経っていた。月が西方に沈む直前に、川が月明かりに染まり、タンチョウの群れの輪郭が水面に浮かび上がる。微妙な早朝の朝焼けのグラデーションが、水面に映り込んでは消えていく。RAWデータの選定には極めて重要な要素だ。30 秒前後の長時間露光を行い、その都度ピント確認やブレの有無を確認する。1羽が鳴きだすと、それに呼応するかのようにタンチョウの群れに動きが見られるからだ。気温は− 18°C。自由雲台で撮影する場合、酷寒の影響で ボールが収縮し、ホールドしたつもりが少しずつ動いてしまうことがある。その点、ギア雲台G4との組み合わせは安心感がある。耐荷重 20kgを誇る剛性のみならず、ギアの経年変化によるガタつき防止や、結露、ひいては塩害防止に至るまで 一歩進んだ対策が施されているからだ。極地での撮影こそ、機材へのこだわりが生かされる。

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